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こころのうつわ~仁to肉の詩ぶろぐ~

熊本の75オンガク事務所に所属してます、ジントニックです。ブログには詩を書きます。たまに歌も動画にのせてアップします。コメントはありがたくちょうだいします。よろしく!

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恐ろしくも、美しき。

君の眼はいつも
僕を真正面から見る
逃げ場をなくして
戸惑うくらい

だから僕はいつも
曖昧に笑う
僕自身をまもれるくらい
適度な距離を保って

その鋭さに貫かれぬように
少しでも格好がつくように

でも時折不意に

君はとっくに
僕の醜態を見抜いていて
すべてを知ったうえで
格好つけさせてくれているような

君の瞳の深淵の中で
ただ泳がされているような

そんな

恐ろしくも
美しい
気持ちに
なるんだ

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  1. 2013/05/29(水) 23:09:48|
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満月

二つのことを同時に
できない不器用な僕は

君を愛するために
僕を憎むことを
静かにえらぶ

此処は好い
僕であることを
強要するものはなにもなく

天空からひとつの
冷たい眼差しが
しんと僕を見ている

  1. 2013/05/26(日) 00:32:52|
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綿毛


今すぐ僕をやめて
白いふわふわの綿毛になって
日も暮れた空のした
川下の明滅のなかを
漂っていたいの
だけど

たぶん君が待っているから
口先だけだとしても
たぶん待っているから

僕はまだ逝けないや
君の知っている
僕に戻らなきゃ
せつないくらいに僕を呼ぶ
川下の明滅にそっと
背を向けて
喧騒の街へと歩き出す




  1. 2013/05/24(金) 19:41:02|
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たまにはブログっぽいことせなんpart2

たまにはブログっぽいことしよう。そうだそうだそうしよう!


……えっと。

好きな言葉、なんてのはどうでしょう。
わたしの場合、灰谷健次郎さんの小説「兎の眼」より抜粋した以下の一文ですかね。


風呂嫌いのKと、ハエをペットとして飼うTの二人の生徒を蔑視する教員たちに向かって、ひとりの教師が職員会議で放つ言葉です。


「給食当番は、全員にさせないといかん。…(略)あたりまえのことながら、KもTも全員のうちにはいる。もし、KやTがふけつであるために病原菌をばらまいたとしたら、学級担任をはじめクラス全員がよろこんで伝染病にかかる」


どうです(ドヤ顔)
凄まじい愛の言葉だとわたしは思うのです。


二十年近く前に出会った本ですが、いまだに大事にしている言葉のひとつです。

皆さんの大事な言葉は、一体なんなのでしょうね。
よろしければコメントなどで教えてくださいまし。

それを知るとその方の一端を知ることができるような気がします。



仁to肉


  1. 2013/05/22(水) 00:05:57|
  2. たまにはブログっぽいことせなん
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あこがれ

あのひとの声は
行く先をもたない風のようで
聴いたことのない音楽のようで
遠い列車の汽笛のようで

僕は人であることを
残念に思い
どうにもならないこの声で
精一杯を夜空に吼える

  1. 2013/05/18(土) 23:08:58|
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こいのぼり

見知らぬ子のために
見知らぬひとが掲げた
色とりどりの魚たちが
崖のあいだにおどっています

笑いながら遊んでいるようにも
また
逆らってもがいているようにも

見上げてあるく
見知らぬ子と
見知らぬひとの
想いがいつか通じることを
ひそやかにただ
祈ってなどみる僕です

  1. 2013/05/14(火) 20:19:51|
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メタファー

あれは
なんの
メタファー
空の色も
風の匂いも
雨音も
みんな

それは
深層の
メタファー
ぼくを
ぼくたらしめる
その更に奥から

これが
蒼白の
メタファー
この上なく
明白なる
メタファー
すべてをときあかす
そして無に返すために
日々
提示されつづける
メタファー

  1. 2013/05/13(月) 11:11:20|
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ゴミ収集人

怒りも憎しみも
人それぞれ感じる箇所が違うから
ひとつひとつ
違う袋に入れて
捨てる曜日まで決められて
吐きそうな臭いとルールに
またがっているよ

善意も悪意も
みんな一緒くたの燃えるゴミなら
戦も喧嘩も
君へのやりきれない思いも
生まれることはなかったのに

けれどたまに
ほんのどうでもいいことで
礼を言う君

きっと喜びを感じる箇所すら
神様は別々に作ったんだ
僕らが分別をやめないように
すべてを捨ててしまわぬように
大切なものを
とっておけるように

  1. 2013/05/11(土) 21:53:48|
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のどもと

会いたいひとには会えなくて、
会いたくもないやつには毎日会う。
でもそいつにもいつか必ず会えなくなって、
そうしたらぼくはまた、
同じ愚痴を言うのだろう。

  1. 2013/05/07(火) 16:01:37|
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ヘルツ

吸ったり吐いたり
読んだりしないで

空気を震わせてみたいんだ

この腹の底から声帯をとおって
きみの鼓膜までつながるように

ひとつひとつが染み入るように

音に意味などないなんて
絶対言わせやしないから

ありったけの思いを込めて
きみを震わせてみせるから

吸ったり吐いたり
読んだりするより

空気をかなでてみたいんだ

  1. 2013/05/06(月) 07:42:56|
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新曲リンクに貼っています。

新曲リンクに貼っています。
「love in a sewage」です。
和訳すると……


下水溝より愛を込めて。


…んー。
やっぱ和訳せんとこう(笑)

聴いていただければ、ご意見などもいただければさいわいです。

仁to肉
  1. 2013/05/03(金) 21:36:53|
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