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こころのうつわ~仁to肉の詩ぶろぐ~

熊本の75オンガク事務所に所属してます、ジントニックです。ブログには詩を書きます。たまに歌も動画にのせてアップします。コメントはありがたくちょうだいします。よろしく!

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最終電車のゆくえ

前に進んでいるのかな
それとも呑み込まれているのかな
そんな不穏な気持ちになるのは
漆黒の闇のなか
先頭車両のあしもと
ほんの1m先のためのライトが
あくまでも1m先しか照らさないから

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  1. 2013/06/30(日) 23:12:10|
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えんじる

大声で泣いたあの日から
君はなにかを断ち切ったように
感情をそとに出さなくなった

笑ってみせても
怒ってみせても
その冷めた眼はいつも
僕を越えた遠くを見ていて


それが哀しくも
小気味良くもある


きっと君はもう
何時や
何処や
誰という
枠組みに関わることをやめ

その先の何かを目指すために

最期の最後まで
人間という君を
演じると決めたのだろう


それが哀しくも
美しくもある

君が演じている君よりも
ずっと優しく
美しく在る

  1. 2013/06/26(水) 21:09:34|
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雪のひとわん

お花は
いらないよ
だって
匂って
枯れるでしょう

思い出も
いらないよ
だって
悲しみが
残るでしょう

だから
んー
そうだなあ

しゃりしゃりつめたい
雪ならいいな
ひんやりふれたら
溶けてなくなって
残すものなどないでしょう

だから持って来てね
僕のお葬式
両手に抱いて
雪のひとわん
しゃりしゃりつめたい
雪のひとわん

  1. 2013/06/22(土) 13:46:53|
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間一髪

身体が火照って仕方がないので
真夜中のベランダ
素足のまま青白い月を見る

そこはとても冷たくて
夜は黒くて
美しくて
ひそんでいる何かに
呼ばれている気さえするのだけど

いつもすんでのところで
くしゃみをしてしまって
全てが台無しさ

悔しさと安堵を
噛みしめて
なまぬるい室内へと
逃げもどる

  1. 2013/06/19(水) 21:57:15|
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夜霧のなかで

あの鉄塔をうえまでのぼる
ほてった身体を夜霧にあてて

恋人たちが願ってかけた
南京錠にも夜霧がおりる


心配しなくても大丈夫
いつか錆びて凝り固まって
二度と離れなくなるでしょう


あの鉄塔のうえまでのぼる
君をみつけて叫ぶため

すべてを錆びさせ腐らせる
この夜霧を浴びるとき
一緒にいてと叫ぶため

  1. 2013/06/14(金) 19:22:31|
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在処離れ(あこがれ)


君に憧れていくことで
君のことが怖くもなるよ

僕が君に染まって消える
その恐怖がいつも
背中あわせにあるから

けれど僕は失くすのじゃない
君にすべてをさしだすんだ。

僕の中から夜の空へ
ほんのりそっとさまよい出でて
君のもとへと流れ行く
それが至上の幸なんだ。

  1. 2013/06/11(火) 21:57:16|
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ビンタと涙とハイタッチ

永遠とかいうやつを
望まなくなった
刹那だから美しいって
やっと分かったからかも

ビンタも涙もハイタッチも
怒りも悲しみも喜びも
その瞬間が一番
きれいだから

永遠なんてものに
惹かれなくなった
色あせた後もつづくような
間延びした光を
手に入れるくらいなら

鮮烈のほうがいい
たとえさわれなくたって
ほんの一瞬だとしたって
深く深く
焼きつける光がいい

  1. 2013/06/10(月) 05:23:06|
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流れ星

空から落っこちてきたように
流れ星がひとつ

願い事なんか言わないよ
お前なんかにやらないよ

ぼくの胸を熱くする
この大切なものは
願い事じゃあ済まさない
僕がやらなきゃ意味がない

空からこぼれて流れて消える
お前なんかにゃやらないよ

  1. 2013/06/06(木) 19:54:08|
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夜と朝

夜が好きなのは
見ないですむからだ
汚れたものも
細かいところも
僕自身の姿も含めて

朝が来るたびに
僕は眼を細める
まだ覚悟がないからだ
日のもとにさらされる
汚れや拘りや些細な不満
それを含む僕の姿を
見つめる覚悟がないからだ

  1. 2013/06/04(火) 08:06:08|
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